UCCHAN-BLOG

株式会社enmono技術担当取締役で自社製品開発講座「zenschool」やってる人。モノづくりと禅に関係性がありそうと言うような感性をお持ちの方とは仲良くできるかもしれないです。論理的ではないと忌避感をお持ちの方とは話が噛み合わない気がします 笑

日本の製造業の存在意義とは、何ぞや?
資源の無い国において、製造業のみが外貨を稼いでいる。(大半という意味で、本とは他にもありますけどね)
外国の人に必要とされているものを提供して、対価をいただいてます。
内需を目指すと、パイが少なくなると、需要の奪い合いになります。
しかし海外へ目を向けると、必要とされているものがたくさん日本にはあるはずです。
世界中の人に何が提供できるのでしょうか。

鉄鉱石がほとんど無い国の鉄は、世界中で使われています。
レアメタルが取れない国では、それを使った部品、製品が多数作られています。
日本の生産技術力は、世界に必要とされています。
世界中の研究者、開発者はきっとそれを世に出すための、生産技術力を必要としていると思います。
日本はそういう人たちの期待に答えるべきで、日本国内の需要だけに留まらないほうが幸せなのだと考えます。
実際自動車メーカーのエンジニア、大半は海外駐在です。
中小企業も海外を目指すと道が開けるのではないかと思います。