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日本の製造業の存在意義とは、何ぞや?
資源の無い国において、製造業のみが外貨を稼いでいる。(大半という意味で、本とは他にもありますけどね)
外国の人に必要とされているものを提供して、対価をいただいてます。
内需を目指すと、パイが少なくなると、需要の奪い合いになります。
しかし海外へ目を向けると、必要とされているものがたくさん日本にはあるはずです。
世界中の人に何が提供できるのでしょうか。
鉄鉱石がほとんど無い国の鉄は、世界中で使われています。
レアメタルが取れない国では、それを使った部品、製品が多数作られています。
日本の生産技術力は、世界に必要とされています。
世界中の研究者、開発者はきっとそれを世に出すための、生産技術力を必要としていると思います。
日本はそういう人たちの期待に答えるべきで、日本国内の需要だけに留まらないほうが幸せなのだと考えます。
実際自動車メーカーのエンジニア、大半は海外駐在です。
中小企業も海外を目指すと道が開けるのではないかと思います。