UCCHAN-BLOG

株式会社enmono技術担当取締役で自社製品開発講座「zenschool」やってる人。モノづくりと禅に関係性がありそうと言うような感性をお持ちの方とは仲良くできるかもしれないです。論理的ではないと忌避感をお持ちの方とは話が噛み合わない気がします 笑

「COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2010年 10月号」 http://amzn.to/aXr5ix P.30
クリス・アンダーソンさんの記事です。
−−−−−引用ーーーーー
WEBを介して、不特定多数の人たちにデザインを依頼することが可能になりましたし、米国の零細企業が中国の工場に組み立てを発注することもできるようになりました。

この変化によって、多くの人がモノを作れるようになりました。
これはいままでは考えられなかったニッチな商品が、市場に出回るようになるということを意味します。
これまで流通していたものの多くは、大企業によって作られた大衆向けの製品でしたが、これからは、本当に欲しいと思う製品を手に入れられるようになります。
新たな産業革命といえるでしょう。

大企業による寡占が破壊されると、「無限の競争」が起こります。
いままで市場を支配してきた企業にとっては悪夢でしょうね。
−−−−−引用ーーーーー


日本不在の記事ではあるが、現実的には日本のモノづくりがコントロールした方が、品質が良くしかも安く作れます。
世界中が同一為替だったらきっと日本は世界一安くモノづくりができます。
そういう生産プロセスを創り上げるノウハウをサービスとして世界中に提供していくことで、この記事のような世の中が実現してくと思います。
しかし製造業の方々は、ITが苦手な方が多数いらっしゃるようです。
とはいえ、若手の方はITを駆使しモノづくりをされている方も大勢いらっしゃいます。
そういう方々が新たな日本のモノづくりをリードし、世界中にサービスを提供していければと思います。
この記事のような世の中を実現させて、イノベーションを起こし、既得権益層を駆逐、破壊していきましょう。
柔軟でフットワークの軽い若手経営者がリードする中小企業の未来は明るいのではないでしょうか。
そういう方々を応援していきたいと思います。