UCCHAN-BLOG

株式会社enmono技術担当取締役で自社製品開発講座「zenschool」やってる人。モノづくりと禅に関係性がありそうと言うような感性をお持ちの方とは仲良くできるかもしれないです。論理的ではないと忌避感をお持ちの方とは話が噛み合わない気がします 笑

マイクロモノづくりはCCB

マイクロモノづくりは、元々B2Bを長年やってきた下請け町工場に対する自社商品開発手法として提案してきたものである。
経営者の心底やりたいことにフォーカスして持続的に開発し続けることができることを商品化して市場に出してみましょうというものである。
B2B企業がB2Cやりましょうというもののように考えていた。
しかし、zenmonoをやり始めてから、B2Cをやってみることで、B2Bが伸びるという事実に気づいて、B2C2Bというようなことを提案するようになってきた。
ここで、B2B企業がB2Cをやることで、B2Bが伸びるということを言ってるのだが、実はよくよく考えると、最初の第一歩は、経営者個人のやりたいことにフォーカスしていて、しかも市場性は考慮しないので、C2Cなのではないかと思う。
ごくごく身近の人に販売してみて、つまりC2Cが起点である。
そして、zenmonoにかけることで、顧客がごく身近だけではないということで、徐々に企業化して、B2Cとなってくる。
ここで不思議なのだが、プロジェクトによってはzenmono経由で企業からの問合せが増えてきたりするのである。
これを戦略的に営業をかけることで、B2Bも伸びてくるのである。
なので、マイクロモノづくりを実践することは、C2C〜B2C〜B2B(CCB)という循環的成長を実現するのである。

B2B企業の経営改革手法として、マイクロモノづくりはお役に立てるのではないかと考える。


下請け中小のための自社製品開発セミナー

今朝、FBのフィードに飛び込んできたニュース。
自分が生まれた、1964年以来の夏季オリンピック
2020年は55歳かぁ。
7年後。
遠い未来のような、すぐのような。
7年前、2006年は何してたのか?
スズキを辞めた年だ。
その当時、7年後の2013年、東京にいてこんな仕事とかしてるなんて、全く想像していなかった。
だから7年後も今全く何も想像していない未来があるのだろう。
ワクワクするな。
でもちょっとドキドキ。

中小企業を応援するものづくりクラウドファンディング - makers' platform zenmono(ゼンモノ)


ようやくzenmono(ゼンモノ)をスタートすることができた。
生まれたばかりの赤ん坊で、まだまだ未熟ではあるが、少しずつより良くして行きたいと思う。
構想したのは、昨年2012年4月20日に、アイデアプラントの石井さんとお会いして議論した翌日の朝、三木さんが坐禅中にふと思いついたものである。
いつもの三木さんの思いつきではあるが、ゴロもいいし狙いもいいのでそれを大事に育てていって、仕様を取りまとめ、資金も調達し、開発を進めてきた。
ほぼ丸一年の熟成期間を経て、この世に生まれたのである。
5月28日は、三木さんの45歳の誕生日ということもあり、分身のようなものである。
zenmonoという分身が育っていくことで、enmonoのパワーは倍増し、理念である、ワクワクモノづくりももっともっと増やしていけるものと確信している。
ワクワクしている方、ワクワクしてみたい方は、zenmonoにお立ち寄りいただいて、プレイヤーの皆さんのワクワクシャワーを浴びて、一緒に盛り上がって行きましょう。
共に、zenmonoという居場所をよりよい居場所にしていきましょう。

僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方

僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方


enmonoの書籍のプロデュースをしていただいた、米田さんの初の単著になります。
2011年11月25日に「第一回ノマド・トーキョー・ドリンクス」というイベントに、我々もノマドワーキングをしていたということで、興味本位で参加して、米田さんと名刺交換をしたのが始まりです。


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この本に書いてあるように、自分たちでビジネスをつくり出し自由でしなやかに、働くスタイルをしています。
共感を持って読み進めることができ、自分たちのことを代弁してくれている気がします。
今後、こういうライフスタイルも選択肢としてもっと多くの人が取るようになると思います。
今はそうではなくても心の底で何とかしたいとモヤモヤしている方にはお勧めかと思います。


本文より引用メモ
・ライフ「デザイン」であって、ライフ「プラン」ではありません。
フリーランスに限らず会社員でも同様に、複数の自分や仕事を持つことは、未来につながる大きな可能性を持っています。
・さまざまな分野で、「プロだからできる」という固定観念も今は崩れ始め、「素人だからできる」ことも増えた時代になりました。
・僕はコワーキングスペースでもシェアスペースでも必要なのは、場所の設計だけではなく、「どんな人がそこにいるか」という人的資源の方が重要だと考えています。
・努力は時に残酷にも人を裏切ることがありますが、夢中は決して人を裏切らない。
・人生を誰かに預けるな。誰かの下請けになるな。自らデザインしよう。選択する意志と主体性を持とう。

初の著書がAmazonで予約開始!

マイクロモノづくりはじめよう ~「やりたい! 」をビジネスにする産業論~

マイクロモノづくりはじめよう ~「やりたい! 」をビジネスにする産業論~

内容紹介
★サラリーマンも上司の下請け。脱・下請けするなら、今でしょ!

「マイクロモノづくり」は「自分が本当にやりたいコト」に気付いて、それをビジネスにしていく、今まさに迎える時代の産業革命論だ。
クライアントに逆らえない中小企業やフリーランス、そして上司に逆らえない会社員――。大量生産・大量消費の資本主義では「自分が本当にやりたいコト」のために、時間やコストを犠牲にすることは「罪」だった。
だが、時代は変わった。

★メイド・イン・ジャパニーズ・ドリーム――ワクワクモノづくりで世界を元気にする!

インターネットの普及、デジタルツールの進化でインフラは低コスト化した。
人々の心にも変化が起きている。
多くの人たちが、大量生産品では満足できずに、他の人とはちょっと違う何かを求めはじめている今、マイクロな市場に向けてのモノづくりが価値を生み出すようになった。
「自分が本当にやりたいコト」をして、幸せに生きていける時代がやって来たのである。
本当に必要なモノを、本当に必要なだけ数だけ生産し、本当に必要な数だけ消費する。
地球と共生し、人間の幸福を取り戻すための産業論を最前線の事例とともに紹介する。

【紹介事例】
●たった一人の「一人家電メーカー」がつくったクールなLEDライト「STROKE」
●町工場のメイド・イン・ジャパンに、クラウドファンディングで応援メッセージが続々。ヌンチャク型iPhoneカバー「iPhone Trick Cover」
●デザイナーの熱意がエンジニアを動かした。そしてそのこだわりは世界にも通じた。夢を乗せた電動バイク「ZecOO」
など…
出版社からのコメント
●「自分が本当にやりたいコト」に気付くにはどうするか?
●もはや資金集めだけじゃない! あらゆる支援を受けながらプロジェクトを実現できる次世代型クラウドファンディングって?
●無限につながりを増やしていませんか? 「自分が本当にやりたいコト」を実現するために、本当に必要な仲間とつながるためのSNS活用法
マーケティング主導の「マーケットイン」は時代遅れ、これからは自分主導の「プロダクトアウト」でモノづくりをおこなうことに意味がある
著者について
■三木康司(みき・こうじ);
株式会社enmono代表取締役
1968年生まれ、東京都出身。明治学院大学卒業後、富士通株式会社に入社し海外営業で経験を積む。慶應義塾大学SFCにて政策・メディア修士号を取得し、博士課程単位取得退学。その後、中小製造支援ベンチャーの株式会社NCネットワークでIT担当役員を経て、2009年に株式会社enmonoを独立・起業。

■宇都宮茂(うつのみや・しげる);
株式会社enmono技術担当取締役。
1964年生まれ、大阪府出身。同志社大学工学部卒業後、スズキ株式会社に入社し生産技術職を経験。その後、試作メーカーの株式会社松井鉄工所にて生産技術課長職を務め、株式会社NCネットワークに入社。三木康司氏と出会う。生産技術兼調達担当部長を務めた後、株式会社enmonoとして独立・起業。

■株式会社enmono(エンモノ)について;
誰もがメーカーになれる「マイクロモノづくり」の概念を提案しながら中小製造業の自社製品開発支援をおこなう。2013年春にはメイカーズのための新しいクラウドファンディング「Zenmono」のサービスを開始。内容紹介
★サラリーマンも上司の下請け。脱・下請けするなら、今でしょ!

「マイクロモノづくり」は「自分が本当にやりたいコト」に気付いて、それをビジネスにしていく、今まさに迎える時代の産業革命論だ。
クライアントに逆らえない中小企業やフリーランス、そして上司に逆らえない会社員――。大量生産・大量消費の資本主義では「自分が本当にやりたいコト」のために、時間やコストを犠牲にすることは「罪」だった。
だが、時代は変わった。

★メイド・イン・ジャパニーズ・ドリーム――ワクワクモノづくりで世界を元気にする!

インターネットの普及、デジタルツールの進化でインフラは低コスト化した。
人々の心にも変化が起きている。
多くの人たちが、大量生産品では満足できずに、他の人とはちょっと違う何かを求めはじめている今、マイクロな市場に向けてのモノづくりが価値を生み出すようになった。
「自分が本当にやりたいコト」をして、幸せに生きていける時代がやって来たのである。
本当に必要なモノを、本当に必要なだけ数だけ生産し、本当に必要な数だけ消費する。
地球と共生し、人間の幸福を取り戻すための産業論を最前線の事例とともに紹介する。

【紹介事例】
●たった一人の「一人家電メーカー」がつくったクールなLEDライト「STROKE」
●町工場のメイド・イン・ジャパンに、クラウドファンディングで応援メッセージが続々。ヌンチャク型iPhoneカバー「iPhone Trick Cover」
●デザイナーの熱意がエンジニアを動かした。そしてそのこだわりは世界にも通じた。夢を乗せた電動バイク「ZecOO」
など…
出版社からのコメント
●「自分が本当にやりたいコト」に気付くにはどうするか?
●もはや資金集めだけじゃない! あらゆる支援を受けながらプロジェクトを実現できる次世代型クラウドファンディングって?
●無限につながりを増やしていませんか? 「自分が本当にやりたいコト」を実現するために、本当に必要な仲間とつながるためのSNS活用法
マーケティング主導の「マーケットイン」は時代遅れ、これからは自分主導の「プロダクトアウト」でモノづくりをおこなうことに意味がある
著者について
■三木康司(みき・こうじ);
株式会社enmono代表取締役
1968年生まれ、東京都出身。明治学院大学卒業後、富士通株式会社に入社し海外営業で経験を積む。慶應義塾大学SFCにて政策・メディア修士号を取得し、博士課程単位取得退学。その後、中小製造支援ベンチャーの株式会社NCネットワークでIT担当役員を経て、2009年に株式会社enmonoを独立・起業。

■宇都宮茂(うつのみや・しげる);
株式会社enmono技術担当取締役。
1964年生まれ、大阪府出身。同志社大学工学部卒業後、スズキ株式会社に入社し生産技術職を経験。その後、試作メーカーの株式会社松井鉄工所にて生産技術課長職を務め、株式会社NCネットワークに入社。三木康司氏と出会う。生産技術兼調達担当部長を務めた後、株式会社enmonoとして独立・起業。

■株式会社enmono(エンモノ)について;
誰もがメーカーになれる「マイクロモノづくり」の概念を提案しながら中小製造業の自社製品開発支援をおこなう。2013年春にはメイカーズのための新しいクラウドファンディング「Zenmono」のサービスを開始。

変な人の定義って、TVで茂木健一郎さんが会田誠さんと対談してる番組で言ってたけど、自分のことを変だとは思ってない人だって。
なるほどと思う。
アメトークで、天然芸人について言ってた時も、天然な人は自分のことを天然とは思ってないって。
自分で自分を天然とか言ってるのは、バカだとか。


イノベーション起こすには、人と違った何か変わったことをしなきゃなんて風に言われることもあるかと思うけど、元々人れぞれ異なる人格なので、なにか自分の意志で行うときは、変わってて当然。
自分の意志で行ってないから、変わったことができないのだと思ふ。


自分で考え自分の意志で行動する限りは、変な人なのだ。自分で考えなくて、自分の意志がないから、普通の人であり、イノベーションという言葉に惑わされるのだろう。
変なことしようと考えてる時点で、変ではない。
イノベーションも起こせない。

読了
マイクロモノづくりの根幹にシンクロする。
職業分化の問題。
職業に閉じられて、全人間として生きていないのではという指摘。
芸術というのは全人間的なもの。
マイクロモノづくりは、そういう意味においては芸術なのかもしれない。
本当にやりたいことに目覚め、燃え上がることが重要!


気になるキーワードを引用
・財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、かえって人間は自在さを失ってしまう。
・小さな存在こそ世界をおおうのだ。
・"他人"を発見するということは、結局"自己"の発見なのだ。
・人間として最も強烈に生きる者、無条件に生命をつき出し爆発する、その生き方こそが芸術なのだということを強調したい。
・"芸術は爆発だ"
・生きる−それは本来、無目的で非合理だ。
・造形は明らかにコミュニケーション・メディアである。
・つまり手づくり、手で作るというのは、実は手先ではなく、心で作るのだ。


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