UCCHAN-BLOG

株式会社enmono技術担当取締役で自社製品開発講座「zenschool」やってる人。モノづくりと禅に関係性がありそうと言うような感性をお持ちの方とは仲良くできるかもしれないです。論理的ではないと忌避感をお持ちの方とは話が噛み合わない気がします 笑

今日輸入商社の方とお話をしていました。
海外製品に対し、日本のユーザーはすぐにクレームをつけてくるとのこと。
しかしこれは、いずれ海外ユーザーでもクレームを付けるような項目に対し、日本人はいち早く敏感に反応する、そういうデリケートな国民性との認識でした。
この感性はホントなら有料でもいい情報を提供していることになります。
とはいえ、このようなレベルの高い要求に答えるには、日本の技術でしか対応できないのが実情と仰ってました。
しかし日本の技術を持つ方々はあまりに謙虚で、その凄さに気付いておられません。
海外の情報をもっとつかんで、優位性を実感した方がいいのにと思いました。
勿体無いですよね。
そのかたも仰ってましたが、製造原価を把握してビジネスをしているメーカーが少なく、価格設定が安過ぎたり高過ぎたりということがよくあるそうです。
これには自分も実感する部分があります。
しっかり原価を把握して、ちゃんと利益を得るようにしなければ、持続しないですよね。