UCCHAN-BLOG

株式会社enmono技術担当取締役で自社製品開発講座「zenschool」やってる人。モノづくりと禅に関係性がありそうと言うような感性をお持ちの方とは仲良くできるかもしれないです。論理的ではないと忌避感をお持ちの方とは話が噛み合わない気がします 笑

なにか新しく技術開発したものを売り込む際、前例がない実績が無いという理由で否定されることがあると思います。
これって理由になるのかなと思います。
前例があり実績のあることであれば、それは新しいことではないからです。
こういう理由で否定される方はきっと、失敗を恐れてのことだと思います。
失敗を必要以上に責められることでチャレンジできない環境がもしかしたらあるのかもしれません。
しかしそれが積み重なると未来において競争力がなくなり企業自体が存続できません。
やはり何%かは無駄打ちしておかなければならないでしょう。
とはいえ短期評価だとどうしても目先の成果に重点をおかざるを得なくなり、リスクを取るだけのメリットはありません。
チャレンジしたい人、リスクを取ってでも前進したい人、こういう人は前述のような組織では存在できません。
外に出ざるを得ないのではないでしょうか。
そうして、チャレンジした成果を認めてくれるところに提供し、一緒に前進していくことでしょう。
どうやらその先が日本ではない場合が多いような気がします。
海外で成功し逆輸入される、なんて事例がよくあります。
人の性分は変えられないからこの流れも致し方ないのかもしれないと思います。