UCCHAN-BLOG

株式会社enmono技術担当取締役で自社製品開発講座「zenschool」やってる人。モノづくりと禅に関係性がありそうと言うような感性をお持ちの方とは仲良くできるかもしれないです。論理的ではないと忌避感をお持ちの方とは話が噛み合わない気がします 笑

前にいた会社はスズキでした。
今、インドで大成功なんてもてはやされてます。
しかし実際は81年にインド政府と交渉して、83年からインドに進出しています。
20年以上かけて、ようやく今の状況です。
修さんが言ってるのは、日本じゃ1番になれないから仕方なくインドへ行ったんだそうです。
自動車が無い国ならばそこに進出するだけで1番です。
1番を目指す人には、BOP市場は魅力的なのではないでしょうか。
とはいえ、インドに行かされる方は大変です。
知合いが何人も行ってますが、いろいろと苦労はしてるようです。
とはいえ、逆にインドにハマる人間もいます。
ビジネスを成功し成長させるには社員のモチベーションアップが欠かせません。
浜松の一企業ではあるけれど、世界に進出しているということは、やはり社員としてはモチベーションアップになる部分があると思います。
なので自分達が勤める企業が何らかの形で1番にならなければ、それも適いません。
2番で良いと思ってしまうと、3番以下に転落し、いずれは無くなります。
今は中小中堅企業ではあるが、将来NO.1を目指してる経営者の方は、BOP市場というものについて注目されると良いのではないでしょうか。
今ならばまだライバルはほとんどいませんから、先行者が有利だと思います。

日本でNO.1を目指すと言ってもライバルが沢山います。
既得権益という壁も沢山あります。
その厳しい競争で力をつけ、ライバルが進出していない地域でNO.1になる、これも一つの成長戦略です。