UCCHAN-BLOG

株式会社enmono技術担当取締役で自社製品開発講座「zenschool」やってる人。モノづくりと禅に関係性がありそうと言うような感性をお持ちの方とは仲良くできるかもしれないです。論理的ではないと忌避感をお持ちの方とは話が噛み合わない気がします 笑

書かれてある内容は、実感できるものです。
自分も親が工場経営しており、サラリーマンではなかったことが、今の自分の考え方の根底にあるのだと思ってます。
リスクをとらないことがリスクになってきているこれからの時代、ひとりひとりが経営者感覚を身につける必要があるのではないでしょうか。


【引用】
・サラリーマンはリスクをとることはできない。むしろ、婦人が取ろうとしない。
・サラリーマンとは「毎月、決まった給料をもらう人」
・中小企業の経営者とは「毎月、決まった給料を支払い、手元にお金の無くなる人」
・中小企業の継承については、息子、娘を第一順位に考えていくことが最適であろう。
・仮に従業員の中から選ぶのなら、親がサラリーマンではなく、小さな商売をしていたケースから選ぶべきと助言している。
・この無限責任の国で、中小企業の経営者であるためには、よほどの覚悟が必要とされる。
・日本の中小工場は激しい競争によってレベルを上げてきた。身近に競争相手が少なくなることは、何らかの緩みを生じさせる。
・この十数年を見ていくと、パソコン1台で始められるような業種には多くの若者が参入しているようだが、初期投資の大きい機械系の部門での参入はほとんど見られない。
・企業数減少の最大の要因は「後継者がいない」ことにつきる。
・若者がリスクをとろうとしないのである。
・上場は「目的」ではなく、次の飛躍のためのステップ
・明らかに日本の中小製造業においては「企業は人」なのである。
・数年を重ね、日本の若い後継者たちは実に良質で、期待が持てると痛感している。
・後継者が集まれる小さな「場」の設定、刺激的な環境づくりなどが求められているように見える。
・それはまさに、日本の「未来」を先取りしているのではないかと思う。
・「人」がいなければ、物事は「何も」起こらないのである。
・「この時代に40歳になる幸せ」