UCCHAN-BLOG

株式会社enmono技術担当取締役で自社製品開発講座「zenschool」やってる人。モノづくりと禅に関係性がありそうと言うような感性をお持ちの方とは仲良くできるかもしれないです。論理的ではないと忌避感をお持ちの方とは話が噛み合わない気がします 笑

モノづくりの現場では、コストダウン、よく聞く言葉です。
さてなぜコストダウンするのか?
儲けるためだと思います。
作ったものを買うのはお客様ですが、お客様は何を以って買う買わないを決めるんでしょうか?
やはりプライス(価格)では無いでしょうか?
同じ品質なら安い方を買うのが人情でしょう。
コスト+利益=価格
こういう公式になるかと思います。
さて今の価格では売れないと営業が判断した場合、どうしましょう。
プライスダウンして売ればよいのでしょうか?
目先売り上げは上がるものの、利益を削っているため会社が長続きしないと思います。
なのでコストダウンが必要と言う風になると思います。
お客様はプライスは気にするけど、コストは気にしません。
なので理想的には、価格根拠のわからない、しかも売れ筋商品を開発できたら大儲けできますね。
でも世に出た瞬間から、コスト構造を研究され、いつまでも大儲けできないものです。
常に現場はコストダウンしなければならないと言うことですねぇ。