UCCHAN-BLOG

株式会社enmono技術担当取締役で自社製品開発講座「zenschool」やってる人。モノづくりと禅に関係性がありそうと言うような感性をお持ちの方とは仲良くできるかもしれないです。論理的ではないと忌避感をお持ちの方とは話が噛み合わない気がします 笑

振り返ると自分はダメ人間なのだなぁとつくづく思う。
宿題しろとかテストとか遅刻とか規制をかけられるとどうもテンションが下がってしまう。
とやかく言われるとやる気がでないのである。
優等生には到底なれないダメ人間なのだ。
会社選びも自動車好きだし、バイク好きだし、観光好きだし、テレビとかも好きだしなど、ミーハー気分で選んでいたなぁ。
大人というには程遠いお子ちゃま。
仕事も納得行かないと嫌々やってしまうので、言われたこと以上はあまりしないようなダメリーマンだし、有給休暇も周りの空気も読まずに取っちゃうし、ホントにダメダメ人間。
だけど、テニスやスキーやバイクなど遊びにはまじめに取り組むし本気だし嫌々やってる奴は好きになれなかったし、これもまたわがままいっぱいのお子ちゃま。
そして今に至る。
未だにダメダメ人間なのだ。
周囲の皆さま、今後ともご容赦いただきたい。
ひたすら謝るしかないのだ。真面目な正論は吐けない、そんな大人でもないし、何かを教えるなんて器でもないし。
自分ができたことをお伝えする程度のことしか自分にはできない。
講座などと大それたことをやっているが、受講している人と一緒に学んでいるようなものであって、こうしろなんてことは言い切れない。
そんな無責任なダメ人間なのだと思う。


でもいつも面白いこと、ワクワクすることはしてるし、突拍子もない、とんでもないアイデアはいつも妄想している。
それがこれからの時代すごく重要なのではないかと、自画自賛しつつ考えている。
こんなダメ人間でも生きていけるような時代になってきたのかな。
それがいいのか悪いのかはわからない。
自分の気質はなかなか変えられない。
こういう気質と付き合って生きていくしかなくて、どうやってこのダメ人間がやってることに価値を感じてもらえるのか、それはよく考える。ただ一人でひたすら考える。
一人で考えて行動するから独創的なアイデアだったりするので、そこに価値を感じてもらえるのかもなどと思いながらひたすら直感を磨いている。
直感は感性を論理的に落とし込んで評価した結果磨かれるのだと思う。
感覚と論理双方の領域を行ったり来たりしつつ確度が上がる。
おいいそうな店を見分ける、鼻が効くのもたくさんの失敗の積み重ねであり、プロセスと結果の一致を無意識に都度行なっているのである。