UCCHAN-BLOG

株式会社enmono技術担当取締役で自社製品開発講座「zenschool」やってる人。モノづくりと禅に関係性がありそうと言うような感性をお持ちの方とは仲良くできるかもしれないです。論理的ではないと忌避感をお持ちの方とは話が噛み合わない気がします 笑

山田方谷と炎の陽明学 山田方谷マニアックス
こういう考え方を身に付けたい。


【備忘録/抜粋】
心を鏡のごとく磨け。人は磨き切った己の鏡の心をよりどころとして行動せよ。
知っていながら行わないということは、まだ知らないに等しい。
紙幣が軽やかに遅滞なく流通すれば、経済は黙っていても発展するのは資本主義の根本原理である。
経済における「お金」は人体における血に等しい。
血が動きを止めれば人体はたちまち腐臭をはなって死に到る。
よどませてはいけない。
方谷にはリーダーとしてのカリスマ性があった。
胆力と胆識には眼をみはるものがある。
最終決断はわが心で決まる。
頼れる羅針盤はわが心のみ。
責任を他人に転嫁しない。
山田方谷が藩主勝静に説いた帝王学は「事の外に立つ」ということだった。
政治も経済も事の内に屈してはならない。
目先の空腹を満たそうと利にあがいても所詮一時しのぎの付け焼き刃。
事の外に立って義を明らかにし、抜本的な方針を整えてから、戦略を実行すべし、とする。
利は義の後からついてくる。
いつの世にも通用する陽明学の要諦である。