UCCHAN-BLOG

株式会社enmono技術担当取締役で自社製品開発講座「zenschool」やってる人。モノづくりと禅に関係性がありそうと言うような感性をお持ちの方とは仲良くできるかもしれないです。論理的ではないと忌避感をお持ちの方とは話が噛み合わない気がします 笑

ウィキペディアより
二値的なものをデジタルとし、これに対して多値的なものがアナログとみなされる場合もある。
こういう意味で書いていきたいと思います。
レコード盤がCDに変わっていったことやカメラの例が、アナログとデジタルの違いとしてわかりやすく思ってます。
高級なプレーヤーやカメラは、二値(デジタル)データを細分化し、多値(アナログ)に近づけようとしています。
なぜでしょう?
人間はアナログな存在だからだと思います。
ではアナログのままでいいと思うのですが、ならなぜデジタル化したのでしょう?
やはりプライスダウンのためでは無いでしょうか?
プライスを下げて、出来るだけ多くの人にアナログを楽しんでもらいたいという思いがあったのだと思います。
アナログは、ばらつきが出て、セッティングをつめなければ最高のものが得られないからだと思います。
デジタルは制御が容易で、あるレベルのものは簡単に(ローコストで)得られます。
技術はデジタル的で技能はアナログ的だと思うのです。
技能はセッティングをつめなければ、最高のものが得られません。
技術は習得すれば誰でもあるレベルのものは得られます。
技術は技能を目指し、両方が得られることを目指すと考えます。
技能だけでも技術だけでもまずいといえます。