UCCHAN-BLOG

株式会社enmono技術担当取締役で自社製品開発講座「zenschool」やってる人。モノづくりと禅に関係性がありそうと言うような感性をお持ちの方とは仲良くできるかもしれないです。論理的ではないと忌避感をお持ちの方とは話が噛み合わない気がします 笑

この意味は、卵が孵化するときは、卵の中のヒナが殻を自分のくちばしで破ろうとし、また親鳥も外からその殻を破ろうとする、そのタイミングがピタッと一致するからこそ、ヒナ鳥はこの世に生を受けて外の世界に出ることができる、という禅語です。
ヒナが殻を内から破ろうとするのが、また親鳥が殻を外から破ろうとするのが早すぎても遅すぎてもいけない、その絶妙な自然の摂理の時を「啐啄同機」というわけです。

ものづくりの世界において、何でも教わろうとする姿勢は素晴らしいのですが、答えを早く知りたがるのはまずいことだと思います。
自分で答えを見つけようとして何度も失敗した結果、いただいたアドバイスに納得できて一つ殻を破ることができます。


自社製品開発「マイクロモノづくり」を支援するサービス:クラウドファンド、開発資金獲得、販路開拓、製品アイディア - 自社製品開発「マイクロモノづくり」を支援するサービス:クラウドファンド、開発資金獲得、販路開拓、製品アイデア