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テレビ「仁」を見ていると、坂本龍馬さんが、”講”の話をしていた。
wikipediaによると、
相互扶助団体(頼母子講・無尽講)への転用は、この代参講から派生したものである。すなわち、皆で金を出しあって、参拝に行くのではなくその金をくじや入札によって構成員に融通するというものである。
というもの。
悪用すると、ねずみ講とか言われるものになる。
ソーシャルメディアなどで、活動をオープンにすると、悪用しづらいものになり、本来の相互扶助への転用が、もっと進むんじゃなかろうか。
社員積立というのも、講みたいなものかなと思う。
そこで、ふと思いついた。
enmonoが提唱する、マイクロモノづくり。
結局、製品開発には、種銭が必要である。
例えば、マイクロモノづくり講を立ち上げて、マイクロモノづくりに関心がある方がすこしずつ積み立てし、関係者の同意を得て、製品開発の種銭に使う、なんてことはできないものか。
融資や投資だと、製品開発の種銭になりづらい気がする。
自腹を切らない開発も真剣味が足りないので、マイクロモノづくり講は、開発資金の2/3を補助する、そして先払い、ということにすれば良いのではないだろうか。
開発案件の評価については、マイクロモノづくり講の中でオープンに議論し合い、一口いくらみたいなものでもいいし、プールされた資金でもいいかもしれない。
その資金で開発された製品が商品化され、大儲けできたら、マイクロモノづくり講にフィードバックされて、次の種銭になっていく、みたいなエコシステム、できないかなぁ。
まあお金のプロじゃないので、このような妄想をしてみた。
実現には、きっとプロの協力が必要なので、相談してみたいと思う。