UCCHAN-BLOG

株式会社enmono技術担当取締役で自社製品開発講座「zenschool」やってる人。モノづくりと禅に関係性がありそうと言うような感性をお持ちの方とは仲良くできるかもしれないです。論理的ではないと忌避感をお持ちの方とは話が噛み合わない気がします 笑

私どもenmonoの活動は、この本ですっきりと説明されるものと、改めて認識しました。
社会的な課題だからという大上段で構えて、中小企業を支援しなければっていう感覚ではなかったものは、何だったのだろうと自問自答する自分があったのだけれど、シェアという概念を得て、何かすっきりした気分です。
面白いコト考えてる人と集まって面白そうなビジネスを創りだそうってのは、ワクワクするし楽しいからであり、それが起点かなと思うのです。
自分ができることをシェアしあって、なにか物事を作り上げるのって楽しいことだと思います。


誰かのガレージに集まって、バイクの部品を自分で手直ししながらカスタムパーツをつけていったりなどという経験は、したことのある人にはわかるけれど、面白いことだと思います。


ビジネスにしようという起点ではないけれど、その結果得られたものを欲しいっていう人が大勢いたならば、それはビジネスになり得ます。


誰かのためでなく自分のためであっても、それを誰かに自慢して語り合って評価しあって、そういったコミュニティづくり、これがenmonoの果たすべきところなのかなぁ、なんて漠然と思ってます。


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