UCCHAN-BLOG

株式会社enmono技術担当取締役で自社製品開発講座「zenschool」やってる人。モノづくりと禅に関係性がありそうと言うような感性をお持ちの方とは仲良くできるかもしれないです。論理的ではないと忌避感をお持ちの方とは話が噛み合わない気がします 笑

Fab Lab(Fabrication Laboratory)

東京デザイナーズウィーク(TDW)に行ってきました。
知合いの橋爪さんがいるかなぁと思って、NTTデータエンジニアリングシステムズさんブースに立ち寄ってきました。
その後ブラブラしてたら、面白いブースがたくさんあって、時間が過ぎていきました。
デザインとは造型や色合いだけではなく、概念なのね。
コンセプトがデザインといったことなのかな。
いろいろ見てると、fablabのコンテナで、なんか見覚えのある女の子がいて、話しかけたらやっぱ、See-Dコンテストの子でした。
4時からfablabシンポジウムがあるって聞いたので、一緒に聞きに行きました。
イスに座ると、肩を叩く方がいて、何と原さんでした。
製造業ブログのパーティーで立ち話したきりで、いつかゆっくりお話したいと思ってたので、思わぬ出会いに感謝です。
出会うべき人には出会えるのね。


シンポジウムですが、多摩美の久保田先生のお話は、もうまさにそれ、といったお話しで大いに共感しました。
キーワード:DIY→DIWO(Do it with others)、 http://www.etsy.com/ 、使う人と作る人の一体化


次の田中先生のお話も夢のある未来のモノづくりが語られ、何とかして実現したいなと思えるものでした。
キーワード:IT革命−一億総情報社会 → モノづくり革命−一億総工作社会


最後、MITの遠藤さんがスカイプで参加されてました。
D-LABの試作を、メディアラボのfablabで行なったといったお話をされてました。
開発者がその場で物を作ってしまうことで、圧倒的に試作スピードが早くなる、その方法論としてfablabがある、そんな内容でした。
シンポジウム終わり、橋爪さんのいるNTTデータエンジニアリングシステムズさんのブースへ原さんと伺い、お話してると、fablabのゲリラワークショップがあるらしいと聞いたので、3人で、コンテナブースに向かいました。
いきなり、ワークショップするということで、テーマ出ししてグループ分けされました。
fablab+ビジネス&デザインというテーマのグループは、自分と原さんと橋爪さんそして、ファシリテーターに水野さんというチームでした。
いやぁ、いろいろとアイデアが出て、とても刺激的でした。
ファシリテートも上手くて素晴らしいワークいショップでした。


fablabビジネス化のキーワード:学習料、ABCクッキングスタジオ、MAKE⇔craft、マイクロモノづくり、ショップ、SUBWAY、西新宿、「場」、ネットワーク


関連リンク
http://fablabjapan.org/
http://d-lab.mit.edu/
http://www.media.mit.edu/
http://www.facebook.com/FabLabo