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【覚え】
Beyond the devil's advocate(天邪鬼に負けるな)
・アイデアの天敵
・イノベーションは最も重要な要素。それを阻害する有害なものが、天邪鬼。
・矢継ぎ早のイノベーション→差別化
・偉大なイノベーションは人の手による→特別パワフルな人でもなく、各人の特質を組合せ、てこの原理でイノベーションを実現。(レバレッジ)
・イノベーションの定義＝アイデアと行動(試行錯誤によるスパイラルアップ)
☆10のキャラクター
【情報収集をするキャラクター】
現在に満足せず新しい情報源を求める。現状に疑問を持つ謙虚さ、新しい発見受け入れる柔軟さ。
①人類学者：人間の行動を観察し、新しい情報や発見をもたらす。
初心、直観、ヴュジャデ(デジャヴュの逆：前に実際に見たことがあるものを今初めて見る感覚)、メモ、ゴミ箱漁り
②実験者：常に新しいアイデアのプロトタイプを作りながら、建設的な試行錯誤を繰り返し新しい情報を得る。
③花粉の運び手：異なる業界や文化を探り、発見したことを自分の業界に合うよう変換する。
【土台を作るキャラクター】
組織がアイデアを進めるときには不可思議なプロセスも挟まれる。そういうプロセスを乗り切るためにプレーする。
④ハードル選手：イノベーションに至る道程の障害物を乗り越えたりやり過ごす術を心得ている。
⑤コラボレーター：多彩な集団をまとめ上げ、指揮をとり、新しい組合せや分野横断的なソリューションを生み出す。
⑥監督：才能あるキャストやクルーを集めてくるだけでなく、彼らのクリエイティブな才能を開花させる手助けもする。
【実現するキャラクター】
情報する役割から得られた発見を適用し、土台を作る役割から委託された権限を利用してイノベーションを実現させる。
⑦経験デザイナー：単に機能的なだけでなく、顧客の潜在ニーズに深いレベルで結びつく説得力のある経験をデザインする。
⑧舞台装置家：イノベーションチームのメンバーに最も良い仕事をさせる舞台を設営し、ただの物理的な環境を、行動や姿勢に影響を及ぼす強力なツールに変換する。
⑨介護人：単なるサービスを超えたケアを顧客に提供する。
⑩語り部：説得力に満ちた語りを通じて、内部の士気を高め、外部からの評判も高める。

　※個々のイノベーションのキャラクターのどれが優れているかを競うものではない。組織の全体的な能力を拡大するためのチーム単位の努力である。一つの作品を作り上げるためにそれぞれのパートを演じる。